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①失敗しない業者選び


屋根は目につかない場所にあるので、普段気にしていない人がほとんどです。

だから、いざ屋根工事を依頼するとなったとき、わからないことがたくさん出てくると思います。

「急の雨漏りに、すぐに来てくれるだろうか?」
「高かったらどうしよう?」
「価格を安くする方法を提案してもらえるだろうか?」
「必要のない工事をされたらどうしよう?」
「見積書を作るのにどれくらい時間がかかるだろうか?それまで雨漏りを直してくれないんだろうか?」
「腕のいい職人に工事してもらえるだろうか?」

これらの悩みや要望に応えてくれる業者ばかりなら良いですが、現実はそうではありません。

屋根の上はほとんど見えないため、技術もなく工事を行う業者が数多くいます。中には、粗悪な工事をして高額請求してくる悪徳業者も存在します。

そのため、業者選びがとても大切になってきます。

迅速・丁寧・誠実に工事してくれる経験豊富な優良店は、いったいどうやって探せばいいでしょうか?

この記事では、屋根工事業者を選ぶ上での注意点をお話しします。

 

1.悪徳業者を見極める


他の業種に比べて、屋根工事は悪徳業者の多い業種です。

それは、さきほどお話ししたように、屋根の上が見えない場所で、ごまかしがきくからです。

屋根に上がれないお客さんの弱みに付け込んで、言葉巧みに勧誘し、高額な商品を売りつける…そんな悪徳業者の手口について代表的なものを紹介していきます。

1-1.悪徳業者の7つの手口

手口1.すぐに修理しなければ大変なことになると言って、やたらと不安をあおる

業者が飛びこみ営業でやってきて、瓦が割れているとか、ズレているとか、落ちそうになっているとか言って修理を勧めてきます。

嘘のビデオやカメラで瓦の割れているところを見せてだます業者もいます。

手口2.瓦をわざと割って修理を勧める

無料で点検するから屋根に上がらせてくれとやってきて、上がって瓦を割るといった手口です。

屋根の見えるところだけを直して、見えない部分の瓦を割る、なんてことをする業者もいます。

手口3.雨漏りしないようにといって、意味のない施工をする

瓦と瓦の接合部をコーキング剤(接着剤)でくっつけて、隙間を埋めたり、ズレないよう固定して雨漏りを防止する、ラバーロックと呼ばれる工法があります。

そのラバーロック工事を営業して回る悪徳業者がいて、屋根に異常がないにも関わらず、塗る意味のない部分にコーキングして、工事費を請求するといった手口を使います。

必要もなくコーキングをすること自体問題ですが、その上、コーキングを塗る箇所によっては、雨漏りしやすくなったり、瓦の下が湿気やすくなって野地が腐ったり、断熱性が悪くなったり、結露が起こりやすくなったりします。

手口4.火災保険を使って修理が無料でできると言って、修理を勧める

保険が適用できるかどうかは、保険会社が判断することなので、信用してはいけません。

また、火災保険のプランによって保険料は異なります。保険会社にもよりますが、20万円以上の工事でないと、保険料がおりないことが多いです。

手口5.見積書や見積金額が適正でない

・見積書の内訳が「工事一式」となっていて、工事内容について詳しい説明がない(簡単な修理の場合を除く)

・高額請求してくる

・最初に高額な見積もりをして、その後で大幅に値下げして、工事途中で追加工事が必要だと迫り、最終的に高額請求してくる

・極端に安い(手抜き工事をする)

手口6.しつこく勧誘し、契約を急かしてくる

「今キャンペーン中なので、今月中に契約すれば半額で工事します」などとうまい話をして、すぐに契約を取ろうとする業者は要注意です。

手口7.お客さんの要求を何でも受け、契約しようとする業者

一見、優良な業者に思われますが、契約するために何でも引き受ける業者は危険です。手抜き工事をされる可能性が大きいです。

 



以上、悪徳業者の手口を7つとり上げました。

では、騙されないためにはどうすれば良いでしょうか?その対策は以下の通りです。

1-2.騙されないための3つの対策

対策1.契約前に業者のお店を訪問する

悪徳業者は名刺を持っていなかったり、名刺がでたらめだったり、所属会社がわからなかったりします。

契約する前に業者のお店を訪問することをお勧めします。その際、建設業の許可票が掲げてあるかどうか、確認するとなお良いです。


身分がわからない人に、安易に依頼しないようにしましょう。

対策2.業者の説明を鵜呑みにせず、すぐに信用しない

飛びこみ営業で、「屋根に上がらせてくれ」と言われた場合は断りましょう。

嘘のビデオやカメラに注意しましょう。

お客さんの要求を何でも
受ける業者は気をつけましょう。

保険を適用する場合は、契約する前に、保険会社に鑑定してもらいましょう。鑑定を待ってくれない業者は、悪徳業者の確率が高いです。

対策3.複数の会社に見積もりを取って検討する

不安をあおることを言われた場合は、他の業者にも屋根の点検を依頼して見てもらいましょう。大抵の業者は点検を無料で行っています。

複数の業者に見積もりを依頼することで、適正価格が分かりますし、業者別の対応を比較して、おかしい業者をはっきり見極められます。

 



以上、騙されないための3つの対策についてお伝えしました。

今後、他にもいろんな手口が出てくるかもしれませんので注意が必要です。

2.対応の悪い業者を避ける


悪徳業者に騙されないよう注意するだけではトラブルは回避できません。

対応の悪い業者に依頼してしまうと、こちらの要望に応えてくれないばかりか、余計なトラブルに見舞われることもしばしば起こります。

トラブルにならないために、対応の悪い業者の特徴と、その回避策をお伝えします。

2-1.対応が悪い業者の特徴5パターン

特徴1.対応が遅い

・いつまでたっても見積書を持ってこない

・工事をしに来る連絡がない、または、頼んでも来ない

・対応が遅れていることについて、連絡もしてこない

・お客さんから聞かないと、連絡してこない

などなど、担当者が忘れていたり、業者間できちんと連絡がされていなかったり、後回しにされていたりします。

特徴2.いい加減

現地調査や見積もりをいい加減に済ませ、いざ工事をするときになって、見積もり外・契約外の工事をする必要があることに気づき、そこで初めて、お客さんに追加工事を伝え、追加料金を請求する。

または、お客さんに追加工事の旨を伝えることなく、見積金額に追加工事分をプラスした額を請求する。お客さんは、支払う段階で、料金が上がっていることに初めて気がつくという場合もあります。


きちんと現地調査していないために、段取り良く工事することができず、手間取った分を余計に請求する業者も中にはいます。

打ち合わせ内容を忘れたり、業者間で伝わってなくて、約束どおりに工事してくれないこともあります。この材料を使うと言っておきながら、違うものが
使われるといったケースなどです。

特徴3.打ち合わせをきちんとしない

打ち合わせを簡単に済ませて、お客さんの要望をきちんと把握しないまま工事に移るといった具合で、お客さんは工事途中・もしくは完了後に、自分の求めていないことをされていることに気付く、なんてこともあります。

特徴4.自分勝手

好き勝手して、お客さんの要望に全く耳を傾けようとしない。昔気質・職人気質の業者に多いです。

こういう業者は、自分のやり方が一番いいと思い込んでいます。

お客さんが要望を伝えると、素人考えだと馬鹿にして聞く耳を持たなかったり、中には、不機嫌になって、意地でも自分のやり方を押し通そうとする業者もいます。

「自分に任せておけ」といった具合で、当然、業者からは施工内容を詳しく説明されません。

お客さんの都合を考えず、自分の都合で好きなときに、連絡もなしに工事に来たりする業者もいます。

特徴5.態度が悪い

電話対応が悪かったり、礼儀がなってなかったりといったケースです。

 



対応が悪い業者の特徴5パターンについては以上です。

それでは次に、3つの回避策をお話しします。

2-2.対応が悪い業者を回避する3つの方法

方法1.契約までの段階で、業者の対応をチェックする

電話対応から始まり、現地調査して、見積もりを作成して、お客さんに提出するまでの間の、業者の対応をチェックしましょう。

・担当者の対応が早いか?
・丁寧か?
・誠実か?
・相談しやすいか、話を聞いてくれるか?
・プランを何通りも提案してくれるか?

納得いくまでいろいろ質問し、要望を伝えることも大切です。お客さんの希望に沿ったプランを提案し、お客さんが納得いくまでちゃんと対応してくれる業者を選びましょう。

方法2.複数の会社に見積もりを取る

会社ごとの対応を比較して、業者選びの参考にするのも良いです。

 

方法3.追加工事を確認する、契約書を作成する

これは対応の悪い業者を回避するというより、トラブルに対する回避策になりますが、

まず見積もりの段階で、どういう追加工事が発生する場合があるのか、その工事がどのくらいの価格なのか、確認するようにしましょう。

契約書を作成して、追加工事を行う場合の取り決めをしておくのも一つの手段です。その際は、日付、署名、押印、住所、工事期間、工事内容、請負金額の記載をきちんと行いましょう。


※屋根のリフォームは、追加工事が必要になる場合も多々あります。例えば、屋根材の下地となる木材が腐っていたら取り替えないといけませんが、腐っているかどうかが、撤去してみないとわからないことがよくあります。

 



以上、対応が悪い業者を回避する3つの方法についてお伝えしました。

場合によっては、悪徳業者に依頼するのと変わらない結果になったりもするので、こちらも注意が必要です。

3.未熟な業者を避ける


未熟な業者は、お客さんの要望に応えることができません。

知識や経験がないので、工事の仕方が分からず、たとえ手抜き工事をしていなくても、手抜き工事と同じように、耐久性の低い屋根が仕上がります。

そんな未熟な業者を避ける方法について、屋根工事業界の現状を踏まえながら、お伝えしていきます。

3-1.未熟な屋根工事業者が増えている現状

近年、建築業界では、合理化・低価格化が進み、技術が無くても簡単に施工できる家が増え、本当に技術のある職人が激減し、なおかつ職人不足になっています。

屋根工事業界も同じく、職人が不足する中で、簡単な新築屋根しか施工できない職人の割合が増えているという現状です。


現在、新築不況のため、多くの住宅工事関連会社が、リフォーム工事を主軸に、シフトチェンジしています。

そのため、これまで新築工事しかしてこなかった業者が、家の改修・改築工事を手掛けるようになりました。

しかしリフォームは、単純でパターン化した新築工事と違って、その家その家に合わせた施工をする必要があり、豊富な知識や経験がなければ、まともな工事はできません。

実際、経験に乏しい業者が、慣れないリフォームを引き受けてトラブルになった、そういう事例がたくさん起こっています。

例えば、雨漏りは原因を特定するのが熟練の職人でさえ難しいのですが、そんな修理を、知識や経験のない業者ができないのは当然のことで、何度修理しても雨漏りが治らず、価格が何倍にも膨れ上がってしまう、なんてことにもなりかねません。

屋根に太陽光を設置する工事に至っては、さらに問題で、屋根のことを何も知らない素人が工事していたりします。

現在、太陽光パネルの施工不良による雨漏りが各地で相次いでいますが、パネルメーカーも、なぜ素人に施工を許すのか、本当に疑問です。

太陽光の施工自体は単純です。とはいえ、例えば瓦屋根に設置する場合は、瓦を取り外したり、加工したり、再度取り付けたりする作業が出てきます。

簡単に取り外せない瓦も中にはあります。

瓦を加工する際、誤ってヒビが入ると、そこから雨漏りします。ヒビも目視では判別できない場合があるので、慣れない人は、気づかずそのままにしてしまうこともあるでしょう。

屋根の上を歩いていて瓦を割ってしまうとか、工具を落として瓦を割ってしまうこともあります。

瓦を割って不足した場合、瓦屋でなければ、瓦を補充するのも大変だと思います。すぐに対応しないといけない場合がほとんどでしょうが、果たしてそれが可能でしょうか?

屋根の上の危険作業であることも考えなければいけません。屋根の条件が悪い場合は、なおさら知識や経験が必要になってきます。

 



それでは、未熟な業者を避け、経験豊富な業者を選ぶにはどうしたら良いのでしょうか?

そのための注意点や方法についてお話しします。

3-2.経験豊富な業者を選ぶときの注意点や方法6つ

注意1.上位表示だからと選ばない

インターネットで上位表示されている業者だからという理由だけで、信用してはいけません。屋根のことを何も知らない仲介業者である可能性もあるので注意が必要です。

このような仲介業者は、自ら工事を行わず、受注だけして、他の業者に工事を丸投げするという形を取っています。

特徴として、全国対応になっている場合が多く、各地の屋根業者に仕事を振っています。

注意2.価格に惑わされない

どの業界にも適正価格というものはあり、安い業者には安いなりの理由があります。

工事費を安くするには、材料費と人件費を削らないといけません。
業者は赤字になってはいけませんから、安い材料を使ったり、早く終わらせるために急いで雑な工事をしてしまいがちになります。

確認も不十分になり、ミスも増えるでしょう。技術のない業者である可能性も高いです。

価格については、提供するサービスに違いがあるかもしれませんので、複数の業者に見積もりを取った場合は、見積もり内容を細かく比較しましょう。

注意3.保証やアフターサービスという言葉に惑わされない

保証やアフターサービスがあるからと安心してはいけません。どんな場合にどんな保証をしてくれるのか、製品に対する保証なのか、施工に対する保証なのか、契約前に確認しておくべきです。

製品保証と施工保証は異なります。施工不備のせいで起こる不具合は、製品保証の対象外になるので、そういった点でも、熟練業者を選ぶことが重要になります。

方法1.地元の業者を選ぶ

地元の業者に頼めば、何かあってもすぐに対応してくれるなど、小回りが利きます。

全国対応の業者は、屋根のことを知らないただの仲介業者である可能性が高いので避けた方が良いです。

地元の業者の場合、評判が立っているかもしれません。周りの人に聞いてみましょう。

業者のお店に行って、どんな対応をするか確認してみるのも良い方法です。

方法2.屋根の専門業者を選ぶ

リフォーム全般を取り扱っている業者など、下請け会社に工事を振る業者に依頼した場合、どんな屋根工事業者に工事してもらうか選ぶことはできません。屋根の専門業者に直接依頼した方が確実です。

方法3.いろいろ質問する

お客さんの要望に対し、「できることは、こういう方法を使ってすることができる」、「できないことは、こういう理由でできない」など、業者が詳しく説明してくれるかどうか、チェックしましょう。

 



以上、経験豊富な業者を選ぶための注意点や方法についてお伝えしました。

業者選びは家の寿命を左右するといっても過言ではありません。工事後のメンテナンスなど、何十年と付き合っていくこともあるので、ちゃんとした業者を選んでいきたいものです。

4.価格について知る


工事の依頼を判断する上で、価格は重要な要素です。

工事費用はどういう場合に高くなるのか、どうすれば安くできるのか、他にも、価格の注意点についてお話しします。

4-1.価格が変動する2つのケース

1.工事費が高くなる場合

屋根工事の費用は概算しづらいところがありますが、屋根の状態・大きさ・形状、使用する屋根材、工事内容、施工法、場所(工事しやすさ)などの条件によって決まります。

費用が高くなる場合は以下の通りです。


「屋根材の下地の木材が腐っている」
「屋根が大きい」
「屋根の形状が複雑」
「屋根が急」
「高価な屋根材を使う」
「手間のかかる工法で施工する」
「工事現場まで車が入らないので小運搬する」
「屋根材の撤去や荷揚げにクレーンを使う」
「高速代や船代など有料代がかかる」

2.追加工事が発生する場合

雨漏り修理やリフォームの場合、既存の屋根材をはがしてみないと屋根地(屋根材の下地となる木材の部分)の状態が判別できない場合が多く、腐食していたり、歪んでいたりすると、取り替えや補強の追加工事が発生します。

屋根地補修なし

屋根地補修あり

左は、瓦を撤去した後、屋根地の補修が必要ないので、そのまま工事を進めている写真です。右は、屋根地を部分的に補修した後の写真です。傷み具合によって、屋根地全体を補修する場合もあります。

隅木取替え前

隅木取替え後

雨漏りが続き、屋根地の腐食が進行すると、屋根や建物を支える主要部分の木材が腐ってしまい、大がかりな工事になる場合もあります。

 



価格が変動するケースについては以上です。

それでは次に、価格についての注意点をお話しします。

4-2.価格についての4つの注意点

1.見積金額だけを比較して決めない

複数の業者に見積もりを依頼した場合、見積金額に大きなばらつきが出る場合があります。それは、業者によって見積もり内容に違いがあるからです。

どういう屋根材を使って、どういう工事方法で、どの部分を工事するのか、なぜその工事価格になっているのか、作業項目ごとに単価は妥当なのかを、比較検討しましょう。

また、安すぎる業者は注意が必要です。悪徳業者や未熟な業者の例でもお話ししたように、手抜き工事や雑な工事、追加請求をされる恐れがあります。

2.値切るのはほどほどに

あまりに値切りすぎるのも問題です。業者も赤字で工事するわけにはいきませんし、かといって急いで雑に施工したり、材料をケチるわけにもいかず、十分なサービスを提供できなくなります。

突貫工事がミスにつながり、屋根を傷める結果にもなりかねません。

3.ネット価格・チラシ価格に惑わされない

ネットやチラシの工事価格は、一番安い条件(工事する場所が良く、屋根の状態が良好で、施工が簡単、など)での見積もり価格になっていて、実際に依頼すると、その価格通りにならず、高額になる場合が多くあります。

4.古い瓦を使っても、必ずしも安くならない

例えば瓦修理の場合、悪い部分の瓦を撤去して、新たに付け直すのですが、撤去した古い瓦を再利用して使ってほしいと言われるお客さんも多くいます。古い瓦を再利用することを「葺き直し」といいます。

亀裂や割れのある瓦でなければ、葺き直しは可能ですが、安上がりかと思いきや、案外そうでもありません。

新しい瓦を使う場合、古い瓦はただ捨てるだけですが、古い瓦を再利用する場合、いったん瓦を別の場所へ移動させ、保管しておかなければいけません。その上、土やしっくい、セメントなどがこびりついているので、瓦の掃除に手間がかかり、その分、人工数が増え、結果的に新しい瓦を使う場合と価格が変わらなかったり、逆に高くなったりすることもあります。

瓦の耐久性や、見栄えの面で考えると、価格がそれほど変わらないのであれば、断然新しい瓦を使う方がお得です。

 



以上、価格についての注意点をお伝えしました。

安ければいいという考えは危険です。安すぎるとどこかにしわ寄せがいくということは常に頭に入れておきましょう。

とはいえ、安くできることに越したことはありません。大幅に価格を下げられるわけではありませんが、いくらかお得な情報をお伝えします。

4-3.無理なく安くする、得する方法6つ

1.複数の工事を同時にする

複数の工事をそれぞれ別業者に依頼する場合ですが、例えば太陽光工事と塗装工事を同時にすると、足場工事が1度で済み、お得です(太陽光工事と塗装工事を別々にする場合、足場工事を2度することになります)。

2.複数工事が可能な業者に依頼する

1つの業者で複数工事が可能な場合(当社で例えると、屋根工事、太陽光工事、雨樋工事、太陽熱温水器撤去を取扱っていて、それらの同時工事が可能)、工事をまとめて依頼することで、別々の業者に依頼するのと比べ、1つの業者だけで請け負う分、工事費用が安くなります。

2.直接専門業者に依頼する

中間業者に依頼すると、その業者のマージンが発生するので、その分工事費が高くなったり、工事業者の取り分が削られて、雑な仕事をされたりする場合があります。

3.得な屋根材を選ぶ

どの屋根材が経済的に得なのかは、長期的に得することを選ぶのか、短期的に得することを選ぶのかによって異なります。屋根材の価格と耐久性を兼ねて選びましょう。

主な屋根材として瓦、スレート、金属(ガルバニウム)とありますが、それぞれの耐久性は、スレートが10~20年、金属が20~30年、瓦が40~60年ほどです。

価格の面でいうと、新築屋根の場合、スレートが一番安く、次に金属が安くなります。リフォームの場合、瓦、スレート、金属ともに、それほど価格差は出ません。

ただし、アスベストを含んでいるスレート(2004年以前のスレートはアスベストを含んでいます)のリフォームをする場合は、撤去処分費が高額になる場合もあります。

なのでその場合は、既存の屋根材の上に、他の屋根材を重ねて張る「カバー工法」という工法もあります。カバー工法は、屋根材が2重になる分重くなるというデメリットがあります。

どの屋根材が得かということについてですが、短期で見た場合、スレートや金属が価格的に安いので得になります。反対に、長期で見た場合は、瓦が一番耐久性が高く、経済的にお得です。

リフォームで葺き替え(既存の屋根材を撤去して新しいものに替えること)をする場合は、耐久性の高い瓦にするのがおすすめです。

4.安い仕様にする

同じ瓦の中でも、値段の安い瓦を使ったり、安い施工法にしたりする方法です。

のし積み

7寸丸

左の写真は棟にのし瓦を何段も積んでいて、瓦の枚数も多く、豪華な仕上がりになっています。反対に、右の写真は棟が丸瓦1枚だけの簡単で安い仕様になっています。

のし積みは、積む段数によって価格が変わります。

5.悪い所だけ部分的にリフォーム・修理をする

リフォームや修理でとにかく金をかけたくない場合は、屋根全体を工事するのではなく、一部分だけ、悪い部分だけ直すのも手です。

最低限どの部分を工事するのか、悪い部分をきちんと見極められる業者に頼む必要があります。

6.火災保険の風災補償の適用

保険が適用されるかどうかは、保険会社の判断になります。数万円なら保険会社も動かない場合が多いです。

 



無理なく安くする、得する方法については以上です。

何を持って得とするかは人それぞれです。きちんと優先順位を考えた上で判断しましょう。


また、しっかりした施工をしてくれる業者に頼むことこそが、屋根を長持ちさせ、経済的にも一番得をする方法だということも、頭に入れておきましょう。

まとめ


業者選びで失敗しないための4つのポイントについてお伝えしました。おおまかにまとめると、

・複数の地元の専門業者に依頼して、
・店を訪問したり、
・自分の要望を無理のない範囲で伝えたり、
・いろいろ質問したりしながら、
・業者の対応を比較し、
・きちんと応えてくれそうな業者を探す。


そうすることで、失敗の可能性を大きく減らすことができます。

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